北京グルメ旅行-1
春節前の厳寒の北京に行ったのは、本当はグルメが目的ではなく、中国古代の夏王朝の時代に作られたトルコ石象嵌の青銅の飾り物を買うことだった。「トルコ石象嵌の青銅の飾り物」とな何なのか? 銅牌飾と言われるものだが説明するには時間がかかる。それだけが目的ではなく、ほかにも“書”の表装をしてもらうこと(中国で表装をすると安い)や、市内観光もして、ロシア人かウクライナ人の歌を聴き、中国最大の骨董市場に行くことも目的の一つだった。 最近のブログには、グルメの写真を載せるのが流行っているらしい。そこでわたしもせっかく北京に行くのだから、食べた料理の写真を撮って「北京グルメ旅行」としてページを作ろうと考えた。ツアーではないから自由にスケジュールを組めるので、美味しそうなところを探してスケジュールを組んだが、多くは以前食べに行った所が多かった。 しかしいつもは料理の写真はあまり撮らないので、料理が出てくると写真を撮る前に、すぐ食べ始めてしまったりで、なかなか料理の写真を撮るには慣れなかった。料理の写真と言えども慣れないと料理の写真を撮るのもなかなか難しい。 |